伊集院光、浜崎あゆみモデルのドラマ『M』に「お宝を掘り当てた感じ!」と強烈ツッコミ

編集部

 4月20日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)の中で、4月18日にスタートしたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)に強烈なツッコミが入れられた。

 本作は小松成美による同名小説が原作。浜崎あゆみの体験をもとにした“フィクション小説”だが、デビュー当時の浜崎がエイベックス松浦勝人会長と交際していた事実が明らかになっていたことから“暴露本”とも言われ、大いに話題になった。

 第1回を視聴した伊集院は、「お宝を掘り当てた感じ。本当に観ていない人、観とかなきゃだめですよ。流行に乗り遅れますよ」と興奮気味に語る。もちろんこれは皮肉で、それほどツッコミどころ満載だったようだ。

 まず伊集院は主人公のアユを演じる安斉かれんについて、「わりと新人っぽい女優さんで、(声や姿を)似せてきている。アユの声にするために、鼻粘膜に何かした?」とイジる。さらに、松浦氏をモデルとしたマサの秘書役である田中みな実にもツッコミを入れた。

 TBSアナ時代のぶりっ子キャラのイメージも根強い田中だが、本作では、なぜか眼帯を付け、好意を寄せるマサとアユの仲を嫉妬心から引き裂こうとする悪役を演じている。演出的にギャップを際立たせようとしたのだろうが、伊集院は「(田中の)根っからの真面目さで失敗している」と空回りを指摘。一部のメディアでは“怪演”と評されているが、伊集院はチグハグだと感じたようだ。

 ほかに、小室哲哉らしき大物プロデューサー輝楽天明についても、「いけすかなさがすごい。お約束なんだろうけど。実際はあんな悪い人じゃない。時代が終わっちゃうと手のひら返しする。小室哲哉が『何でこんなに悪く描くんだ』と言えない立場なので、のしかかってくるよね。みんな」と指摘。伊集院の言うように、輝楽は「ダサカッコいい」ファッションに身を包み、多数の取り巻きを従え、マサを挑発する暴君として描かれていた。

伊集院光、浜崎あゆみモデルのドラマ『M』に「お宝を掘り当てた感じ!」と強烈ツッコミのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!