伊集院光、イケメンフードファイター・小林尊氏の“小室哲哉化”を指摘

編集部

 4月6日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)の中で、「大食い王」として知られるフードファイター・小林尊氏の風貌の変化について語られた。

 小林氏は2000年~2001年に『TVチャンピオン』(テレビ東京系)や『フードバトルクラブ』(TBS系)などに出演し、美少年イケメンキャラとして高い人気を誇った。だが、テレ東が自身を専属タレント化しようとする動きに反発し渡米。

 毎年ニューヨークで行われる「ホットドッグ早食い選手権」で2001年から6年連続で優勝を果たし話題になった。小林氏は大食いや早食いを“ルールの中でパフォーマンスを競うスポーツ”と捉えており、どうしてもキワモノ扱いになってしまう日本のテレビとは相容れなかったのだろう。

 一度はテレ東と決別した小林氏だが、今年1月放送の『最強大食い王決定戦2020』(テレビ東京系)にゲスト出演し話題となった。この時は解説としての参加で、大食いパフォーマンスはなかった。しかし、4月3日放送の『デカ盛りハンター』(同)では実際に大食いを披露。その番組に出演していたのが、伊集院光だった。

 伊集院はラジオの中で、「小林尊が日本で大食いするっていうんで、スタッフがテンション上がりすぎて…。マッチメイクが異常なのよ」と興奮。「最初は小林VS一般人3人だったんだけど、それじゃすぐ倒せるとなって、大食い3人になって、それぞれYouTuberとか、選手権の優勝者が揃えられた」と言い、僅差で小林が負けたものの、名勝負だったと振り返った。さらに小林氏の風体について「小室哲哉みたいになってる。だから、より食べなさそう感が出ているんだけど、すごい量のラーメンを食べていた」と現場の様子を語っていた。

 かつては伊集院も「大食い」がウリのひとつだったが、大食い番組の出演者たちに出会ったことで「これは敵わない」と諦めたエピソードがある。大食いに思い入れがある分、レジェンドたる小林氏の日本のテレビ復帰を喜んでいるようでもあった。
(文=相川ナロウ)

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