AKB48の峯岸みなみが、『週刊少年チャンピオン』（秋田書店）2020年4月30日号の表紙＆グラビアに登場。4年ぶりとなる水着グラビアが話題になっている。
このほかにも17歳から現在まで同誌に登場した姿を収めた別冊のメモリアルブックも付いており、まさにファン必携といえる豪華な仕様だ。峯岸が同誌で表紙を飾るのはソロでは初で、本人としても思い入れが強いようで、Twitterでは「ひっっっさしぶりの水着グラビア、そして表紙です。ありがたき…人生で最後かもしれない」と告知していた。
峯岸はAKB48では唯一の現役1期生メンバーとして長らく活躍してきたが、昨年12月の「AKB48劇場14周年特別記念公演」でグループ卒業を発表。4月2日には横浜アリーナで卒業コンサート『峯岸みなみ卒業コンサート～桜の花びらたち～』を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響から延期が発表されている。
峯岸といえば、指原莉乃とともにAKBグループ内のバラエティ班として活躍。それだけに、卒業後もっとも期待されるのがバラエティ番組での活躍であろう。4月1日に『バラいろダンディ』（TOKYO MX）に出演した峯岸は、毒舌コメントで知られる同番組の名物コメンテーターである遠野なぎこから整形疑惑をイジられるなど手痛い洗礼を受けている。
さらに同番組の中で峯岸は、ネットでエゴサーチを日常的にしているとも告白。「『まだAKBにいたの？』と書かれているのは地味に傷つく」といったコメントで笑いを誘った。また、2013年に起こした自身の恋愛スキャンダルを受けて行った「丸刈り謝罪動画」騒動にサラリと触れる場面もあった。どうやらこの話題は、アイドルや若い女性タレントによくある「NG項目」ではないようだ。あくまで峯岸サイドでは、という話だが…。
バラエティ番組への対応力も高く、知名度、話題性ともに十分な峯岸に、“卒業のお祝い”的に今後出演オファーが来る可能性は高い。そこで爪痕を残せるか、新たな魅力が発揮できるのかが、バラエティの世界で生きていけるかの判断材料になるだろう。世間を騒然とさせた丸刈りから7年。今度は“まっとうな”なにかで芸能界を驚かせてほしいものだ。
（文＝相川ナロウ）
