AKB48・峯岸みなみ「リミッター解除」卒業でバラドル業界をかき回す!芸歴14年の経験で打倒・指原莉乃?

編集部

 8日、「AKB48」の峯岸みなみが東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「AKB48劇場14周年特別記念公演」にてグループからの卒業を発表した。

 アンコールでの突然の卒業発表にファン、メンバーともに驚きを隠せず、場内は一瞬静まり返った。峯岸は、「このステージに立って幸せで、AKB48が大好きな今が卒業するタイミングなんだなと思って」「ここからは自分の力で頑張っていきます」と卒業への想いを語った。来年4月2日に横浜アリーナで行われるグループコンサートが、彼女のアイドルとしての最終公演となる。

 峯岸の卒業によって、14年前の同日にデビューした1期生が全員卒業となった。1期生といえば、前田敦子、小嶋陽菜、板野友美、高橋みなみといったAKB48の黄金期を牽引してきた顔ぶれが並ぶ。峯岸も同じく1期生として精力的に活動し、AKB48を国民的アイドルグループへと進化させた。途中、スキャンダルなどの騒動はあったものの反省と誠意を見せ、時間をかけてまたトップアイドルへと返り咲いた。そんな彼女を長い間見守ってきたファンからすると、感慨深い卒業発表なのではないだろうか。

 卒業後も芸能活動を継続することが予想される峯岸だが、アイドルのセカンドキャリアは容易いものではない。演技力や歌唱力に光るものがあればその道で活躍できる可能性もあるが、生半可な実力では若手に気圧されて埋もれてしまう。あれほどにも活躍していたAKB48ですら、卒業すると「消えた」と言われてしまう元アイドルが多いのだから、その厳しさは伝わってくる。

 彼女は、何を武器にいばらの道を進んで行くのか。それは、AKB48の同期で元メンバーの大島麻衣に「AKB48のトーク番長」と絶賛された“トーク力”である。頭の回転の速さとボキャブラリーの豊富さを活かし、バラエティ番組での対応力は抜群。AKB48のプロデューサーを務める秋元康も峯岸のトーク技術を認めており、「20年後、30年後も間違いなく芸能界で活躍している」と語っている。

 先月27歳の誕生日を迎えた峯岸は、“新・バラドル女王”ともいわれる指原莉乃と同年齢。他にもバラドルとして活躍している朝日奈央や西野未姫と比べると“遅咲き”となるが、まだまだ可能性はある。峯岸の“遅咲きのバラドル女王”としての活躍に期待したい。

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