夫の不倫問題や、実母との泥沼訴訟を抱える女優の杏が14日、所属するトップコートのYouTubeチャンネルに登場し、反響を呼んでいる。
杏は、2017年に急性骨髄性白血病のため死去したフォークシンガー・加川良さんの「教訓I」をギターの弾き語りで披露。動画には3歳の実娘と思しき子どもが映っており、プライベートでの一面が窺える。
動画のコメント欄には、「今コロナでこんな世の中だし、杏さんの状況もニュースで知ってるので美しく健気な歌声に泣きそうになった」「なんで自然と涙が出てきたんだろう。。。杏さん 素敵です」「お子さんが生まれてからの歌声は、暖かくて深くて力強さがありますね」など、400件を超える書き込みが殺到。1日で33万を超える再生数を記録している。
「『教訓I』は、『命はひとつ 人生は1回 だから 命をすてないようにネ』という歌いだしが印象的な名曲。新型コロナウイルス感染拡大への不安が強まるなか、杏が歌う『教訓I』は、その美声も相まって、多くの人々の心に刺さっているようです」（記者）
自宅であるかどうかは不明だが、背景に映る大量の絵本や図鑑から、「いいお母さんだってことが伝わってくる」という声が上がっているほか、杏のすぐ横にいる子どもがギターや母親の歌唱にさほど興味を示していない光景から、「普段から子どもたちに歌を聞かせてあげてるんだろうね」「これが日常だなんて、素敵すぎるママ」と賛辞も。
「杏の母親としての株が急上昇すると同時に、そんな杏を裏切り続けた東出昌大への怒りも高まっている。また、杏の女性としての強さが際立つ内容だけに、『離婚決意した？』『なんか吹っ切れた感じする』『東出なんかよりいい男性と、すぐに再婚できそう』といった声も上がっています」（同）
家庭状況が心配されるなか、歌声を届けた杏。問題が1つずつ解決することを願うばかりだ。
