UUUM「退所ラッシュ」関根理紗に続き“ハイサイ探偵団”も! 「2割ピンハネ」人気YouTuberに事務所不要か

編集部

 最近、人気YouTuberの退所が相次いでいる大手YouTuber事務所・UUUM。4月10日にも、チャンネル登録者94万人を誇る「ハイサイ探偵団」がUUUMの退所を報告した。

 沖縄を拠点に活動し、釣り動画などが人気の同チャンネルだが、メンバーが視聴者へ「UUUMを卒業しました」と報告。理由については、「編集者が8人いる」「演者が9人くらいいる」と大所帯であることを挙げ、「今までUUUMさんがやってたサポートとかを、自分たちで割り振って」「マネジャーさんみたいな役割を各自分担して、アポ取りとか各種手続きも自分たちでやっていこうというスタンス」と説明。

 また、UUUM所属時のチャンネル登録者数は7万人ほどだったと振り返り、「何も知らない状態からいろいろ教えていただき、ここまできた。UUUMさんのおかげ」と語り、今後の仕事依頼先のメールアドレスを公開した。

 UUUMといえば、3日にチャンネル登録者137万人の関根理紗が退所を報告したばかり。昨年、木下ゆうかをはじめ、すしらーめん《りく》、ヴァンゆん、ブレイクスルー佐々木などが抜けたUUUMだが、今年もねが(実況者ねが本拠地)、大西哲也(COCOCOROチャンネル)、のっき、「釣りいろは」のメンバーなど、退所報告動画が次々とアップされている状態だ。

「『ハイサイ探偵団』の動画からもわかる通り、入ったときは企業への営業や編集スタッフの確保など、YouTubeで稼ぐためのノウハウに乏しかったYouTuberも、名が売れて成長すると自分たちだけで回せるようになってしまう。要は、長く所属すると、高いマージンにUUUMのサポートが見合わなくなってしまうのでしょう」(記者)

 現在、UUUMに所属する某人気YouTuberも、「マージンは高いと感じる」と嘆く。

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