「私の契約の場合、UUUMに収益の2割を持っていかれるため、一定以上の人気YouTuberになれば自分でやったほうが間違いなく割はいい。これはあくまでも私の場合ですが、自分でやらないといけない作業も多いため、『HIKAKINやはじめしゃちょーと同じUUUMに所属している』というバリューを除いてしまうと、事務所に所属している意味は薄いかもしれない。ただ、私はUUUMのサポートは素晴らしいと評価しているので、今すぐ抜けようとは考えていません」(UUUM専属クリエイター)
また、前出の記者は、芸能人の相次ぐYouTube参入も影響しているのではないかと語る。
「芸能人YouTuberによる快進撃により、最近はUUUMの存在感が薄れた印象も。この先も人気が出た途端に退所されるケースが続けば、ビジネスモデルが崩壊する可能性も否めません」(同)
事務所に不義理を働くと干される可能性もある芸能界とは違い、出入りにおいてクリーンな印象のUUUM。仕組みを変えない限り、「人気が出たらポイ」の悪循環は続きそうだ。