4月10日、テレビ東京の「ドラマ24」枠(金曜日0時12分~)で『浦安鉄筋家族』がスタート。その中で染谷将太演じる花丸木がハマり役だと話題だ。ネット上では、「もうこれ、漫画のキャラクターそのまんまじゃん」「染谷本人のやる気がバリバリ感じられる」「もうずっと観ていたい」といった絶賛の声があふれている。

 同枠はこれまで、山田孝之主演によるファミコン世代にはタマらないシュールなRPG風ドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』(2011年)、主演に染谷将太を迎えた夏帆ら女優陣のパンチラ満載の『みんな!エスパーだよ!』(2013年)、2017年には遠藤憲一・大杉漣・田口トモロヲ・寺島進・松重豊・光石研ら日本を代表する名脇役を揃えた『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』と、各局ドラマ制作陣が嫉妬するような話題作を多く送り出してきた。ドラマ『浦安鉄筋家族』は人気ギャグ漫画(著:浜岡賢次/秋田書店)の実写化で、その過激さから放送前にはネット上で「本当にコレを実写でできるのか」と、楽しみ半分・怖さ半分といった意見が多くあった

『浦安鉄筋家族』は、これまでに2度アニメ化されているが(1998年と2014年)、実写化は不可能だと言われてきた。実写化を困難にしている理由は、ずばりデフォルメされているとはいえ下ネタや暴力描写が多いためだ。実写化にあたり、こうしたシーンは再現できないのはもとより、放送禁止を憂慮する声すらあった。

 そうした前評判を見越したかのように、第1話のタイトルは『1発目 コンプラ上等ダメ親父に愛の禁煙刑』ととばしたものであり、タバコをこよなく愛する佐藤二朗演じる大沢木大鉄の喫煙シーンから始まる。現在のテレビ業界において、喫煙シーンは「未成年の喫煙を助長する」として「コンプライアンス的」に排除されがちだ。ところがこの番組では、吸い殻にまみれた灰皿どころか、ワンカートン丸ごと吸うシーンなど、そうした風潮に真っ向から勝負を挑んでいる。

 佐藤二朗演じる大鉄は、ある意味では想像通りだったが、異彩を放ったのが染谷だった。染谷演じる花丸木は、岸井ゆきの演じる大鉄の長女・桜のボーイフレンドで、なよなよとした動きで語尾に「~らむ」をつける変人キャラ。染谷の漫画再現度は完璧で、このまま原作リスペクトが続けば、“いつのまにか服が脱げて全裸”まで表現しそうな勢いだった。

 染谷といえば、現在放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で織田信長役を演じている。人懐っこい子どものような笑顔を見せるかと思えば、どこか狂気を感じさせる表情など、新たな信長像で視聴者を魅了している。「信長」から「花丸木くん」まで演じきる染谷の役者としての「振り幅」を評価する声も多く、俳優としてさらに評価を上げそうだ。
(文=相川ナロウ)

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