橋本環奈「実写化は任せて」二次元な顔立ちで文句なしの再現度! 今度はR15映画主演で新境地開拓?

編集部

「天使」と呼ばれた橋本環奈が、いま漫画の実写化作品に続々出演している。

 橋本が一躍全国的に有名になったのは、中学3年生の時だった。地元・博多のイベントで踊ったシーンを捉えた「奇跡の一枚」がネット上で拡散され、「千年に一人の逸材」「天使すぎる」などと大きな話題になったのだ。それを足がかりに順調にキャリアアップした橋本が挑んだ、今年最初の映画が「シグナル100」だ。作品は、中村獅童扮する担任教師に“自殺催眠”をかけられた生徒たちが、生き残りをかけたデスゲームに挑むR15指定の学園サバイバルもの。遅刻をする、電話をかける、涙を流すといった日常的な行動が催眠発動の合図となるため、生徒たちは次第に極限状態に追い込まれていく。

 本作品は白泉社のヤングアニマルコミックスで連載されていた漫画が原作となっている。橋本は他にも、今夏公開予定の「今日から俺は!!劇場場」や「弱虫ペダル」でヒロイン役を務めるなど、漫画を原作とした実写化作品に数多く出演している。昨年公開された「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」で魅せた、ヒロイン・四宮かぐや役の記憶も新しい。もともと、そのビジュアルを発端に人気が爆発した橋本だけに、ヒロインのイメージを損なわない“かわいらしさ”や“再現度”が要求される作品にはうってつけなのだろう。

 しかし、これまでの作品はギャグや青春ものなど、どれもある意味「安心して見られる」作品だった。今度の「シグナル100」は、違う。昨年20歳を迎えた橋本が「挑戦的なものをやりたい」と思っていた中で出演を決めた作品だったとコメントしている。同じく生徒役で共演した小関裕太も、撮影を振り返ったインタビューの中で「環奈ちゃんはすごく意思のある役者さん」だと評していた。監督やスタッフともよくディスカッションし、脚本を担当した渡辺雄介氏も「座長の橋本さんのスマートすぎる知性に感服した」とコメントするなど、見た目に甘んじない姿勢が伺える。

 それもそのはず、小学校の卒業文集で将来の夢を「女優」と書き、有名になる以前は、カンヌ受賞監督である是枝裕和監督の作品に出演していたこともある橋本。別のインタビューでは「30代になった時に、人間味のある女優さんになれるよう、何事もチャレンジしたい」と語っている。

 かわいいだけじゃない、橋本の新境地に期待しよう。

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