小松菜奈「起用多数の秘密」またもや実写化映画で主演に! 原作ファンを納得させる唯一無二の力とは

編集部

 新鋭作家として期待を集める三秋縋の代表作『恋する寄生虫』(メディアワークス文庫)が実写映画化し、女優・小松菜奈と俳優・林遣都がW主演を務めることがわかった。

『渇き。』『バクマン。』『溺れるナイフ』といった数々の実写映画でヒロイン役に抜擢されてきた小松が、またもや小説の実写化作品で主演を勝ち取った。これだけオファーが殺到するのも、小松が出演する実写化作品の評判が良いからだろう。

 漫画や小説は、読者の中でイメージが出来上がっているだけに、実写化となると批判が多くなる傾向にあるが、彼女がヒロイン役を務めたほとんどの作品は、辛口の原作ファンをも納得させている。

 小松は2017年に公開された映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で、主要キャラクターの山岸由花子役を演じた。ジョジョといえば、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも「ジョジョ芸人」の企画が放送されるほど、熱狂的なファンが多いことでも有名である。熱い想いゆえの辛辣なコメントが飛び交うと思いきや、小松の演技は大好評。SNSでは「由香子が妖艶でハマり役だった」「小松菜奈の狂気感が最高!」と絶賛されていた。

 原作ファンを納得させる小松の魅力とは、いったい何なのだろうか。それは、彼女が持つ“圧倒的ヒロイン感”なのかもしれない。

 小さい顔にすらりと伸びる手足、真っ白な肌に印象的な瞳は、多くの人が思い描くヒロインの姿そのものである。さらに小松は2019年に公開された映画『さよならくちびる』で、歌手役として美しい歌声を披露する多才っぷりも見せている。容姿端麗で、何でも率なくこなせる……そんな要素も、彼女のヒロインらしさを引き立てているのかもしれない。

 映画『恋する寄生虫』は2021年に公開予定。小松は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙を演じる。彼女は今回も圧倒的な“ヒロイン感”で、原作ファンを魅了するのだろうか。公開を楽しみに待ちたい。

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