「SPEED」の島袋寛子が12歳差婚! 結婚後に夫を出世させた芸能界の“姉さん女房”たちは?
編集部
2人は昨年の舞台共演をキッカケに交際をスタートさせたというが、島袋は自身の公式サイトで、「互いに小さい頃から芸能活動をしてきたということもありますが、その真剣さ、情熱、そして人に対しても真っ直ぐで温かなところに心を寄せました。出会えたことに心から感謝しています」。 一方の早乙女は、「彼女の魅力、真面目さ、優しさ、美しさ、エネルギー、彼女のすべてに心惹かれ彼女に対して真の愛を感じました」と島袋への思いを綴っている。 日本では古くから「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」という言葉もあり、“姉さん女房”は重宝されている。
とくに芸事やスポーツの世界ではこの傾向は強く、プロ野球では野村克也氏、落合博満氏、イチロー選手ら一流にも姉さん女房が多いが、スポーツライターは「妻が年上だと、上手く夫を叱咤激励し、お金の管理などプライベート面もしっかりとサポートしてくれるので、本業に集中できるということでしょう」とそのメリットを説明する。 最近では、芸能界においても姉さん女房の夫が結婚後に“出世”するケースは多い。 女優の菊地凛子と俳優の染谷将太は11歳差、モデルの小泉深雪と俳優の濵田岳は9歳差、女優の小雪と俳優の松山ケンイチは8歳差などの夫婦を見てみると、いずれも夫は第一線で活躍中だ。 「ハリウッドでも活躍する菊地さんと結婚した当初は年齢差もあり、どうしても格下といった観が否めなかった染谷さんですが、元々評価の高かった演技にさらに磨きがかかり、今後は海外進出も視野に入れています。濵田さんも演技力と好感度で今では脇役として欠かせない存在となり、昨年放送された『釣りバカ日誌』のドラマ版では主演を務めました。松山も、結婚後に大河ドラマ『平清盛』の主演を務めるなどステップアップを果たしています」(映画誌編集者) 年内解散が話題の「SMAP」に目を向けてみると、木村拓哉の妻の工藤静香も3歳年上の姉さん女房だが…。 「キムタクは工藤の助言を受け入れて、ジャニーズ事務所からの独立を思いとどまったことで、“外様”ながら一気に将来の幹部候補になった。今は色々と叩かれているけど、将来的に見ればプラスの面も大きいんじゃないかな」(別の芸能プロダクションマネージャー) 工藤は一部週刊誌の取材に応じ、「SMAP」の解散問題の“戦犯”扱いされる夫を必死に擁護するなど、強心臓ぶりも見せている。