星野源「楽曲の政治利用」著書で嫌悪… 安倍首相“くつろぎ動画”に内心激怒!?

編集部

 安倍晋三首相による「うちで踊ろう」のコラボ動画に賛否両論が巻き起こるなか、楽曲制作者である星野源の“大人な対応”に賞賛の声が相次いでいる。

 現在、SNSで一大ムーブメントとなっている「うちで踊ろう」のコラボ動画だが、安倍首相もこの波に便乗。4月12日、左半分が「うちで踊ろう」を歌う星野、右半分がソファで優雅にくつろぐ自身という動画をインスタグラムやTwitterに投稿した。

 これに対し、ネット上では「こんなときに非常識すぎる」「こんな動画撮ってる場合か」などと批判が殺到。タレントのラサール石井も、自身のTwitterで「これ何にもコラボってないしセンスの悪い宣伝PV」「この時世にいい部屋でお茶して犬?庶民の神経逆撫でか」などと不快感を露わにしている。

 また、13日放送の日本テレビ系『スッキリ』では、ハリセンボンの近藤春菜が「安倍首相は立場的には一国のトップであるわけで、トップの立場とか役目を考えた時に、国民を喜ばせたり、安心させたりするにはこの発信ではないなって」と否定した。

 そんななか、当の星野もインスタグラムのストーリーズでこれに言及。「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません」とだけ綴っている。

 要は、“安倍さんが勝手に便乗しただけ”と極めて事務的に受け流して見せた星野だが、ネット上では「『無関係です』のお手本。全方向に配慮が行き届いていて、何にも残らない」「事故後の処理としては、この上ないコメント」「グッジョブ」などと賛辞が相次いでいる。

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