俳優で音楽家の星野源がゲーム好きであることを、今月10日に放送された『星野源のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で告白した。番組内ではゲームへの愛を語ったが、ネットでは「またビジネスオタクが登場か」とニワカ扱いされてしまっているようだ。
星野は最近はゲームから遠ざかってしまっているものの、以前はかなりのゲーマーだったそうで、番組内で「『ゼルダの伝説 風のタクト』が大好き」「『Portal』が大好き。1年ほど仕事を休んだ時にやった」とゲームの思い出を語った。
芸能人がオタクであることを言及すると、ネット上では大してオタクではない、といった厳しい追求が入るのは珍しいことではない。今回星野がニワカ認定されたのは、好きなゲームとして「ゼルダの伝説 風のタクト」という多くの人が知るメジャーなゲームをあげたことが理由のようだ。
星野は果たしてニワカなのか、真のオタクなのか。一方で、ゲーム好きとして知られる俳優の松坂桃李がカードゲーム「遊戯王」への深すぎる愛を度々、自身のSNSや雑誌やテレビ番組のインタビューなどで暴走気味に語り、そのガチすぎるゲーム愛にファンからは「ついていけない」と声が上がりドン引きされる、といったケースもある。
もしかしたら、ゲームへの想いを熱弁して引かれた松坂を反面教師に、星野はゲーム愛を語るも、ファンからドン引きされない程度に軽く語っただけなのかもしれない。ファンからしてみれば、自分もプレイしたことがあったり知っているゲーム名が上がれば嬉しいものだろう。
星野が程よく語ったゲーム愛が引き起こした「ニワカかオタクか」論争。星野がどちらに属するのか、明らかになる日が来ることを願いたい。
