元乃木坂46の生駒里奈が5月に東京と大阪で上演される舞台「-4D-imetor（フォーディメーター）」で、作・演出も務める池田純矢とともにW主演を務めることが分かった
夕刊フジ公式サイト「zakzak」で、生駒は「“平成のアイドル”を続けてきたので、次は女優としてがんばりたい。10年後も舞台の上に立っていたい…」とこの舞台への意気込みを語った。さらに「女優として活躍する姿を見せることが、多くの人に勇気や夢を与えることだと信じてやってきました。そのためならどんな努力もできる」と明かし、かなりの覚悟を持って舞台に臨んでいる様子を見せた
生駒は乃木坂46時代に、ファーストシングル「ぐるぐるカーテン」でセンターに抜擢。以降、5枚目のシングルまで連続でセンターを務めている。ショートカットが似合う端正な顔立ちとひたむきな性格で幅広いファン層を獲得し、乃木坂46の”元祖センター”として7年間グループを牽引してきた。2018年には乃木坂46を卒業し、現在は女優やタレントとして活動している。
女優としての成功に闘志を燃やす生駒だが、その一方で乃木坂46の卒業生で、すでに女優業の成功を納めているのが西野七瀬だ。昨年大ヒットしたドラマ『あなたの番です』（日本テレビ系）では、黒幕の殺人鬼役という物語の重要人物を演じ、脚光を浴びた。また、まもなく放送開始が予定されている連続ドラマ『アンサングシンデレラ』（フジテレビ系）でもメインキャストを務めている。
生駒の卒業コンサートで西野は「生駒ちゃんがいなかったら、私自身も成長できなかった。いてくれてありがとう」と、生駒の存在の大きさについて語っていた。アイドル時代から切磋琢磨してきた2人が女優としてもお互いを高めあえるかが、今後の飛躍の鍵となりそうだ。
ゴールデン帯でメインキャストをはる西野に追いつけるか、生駒のこれからの活躍に期待が集まる。
