元乃木坂46・生駒里奈が主演を務める舞台『- 4D -imetor（フォーディメーター）』が5月に上演を迎える。今後は女優業に集中するとのことで、レギュラー出演していたeスポーツ番組を3月付けで卒業。まさに退路を絶ったうえでの女優専念となるが、果たして成功となるのだろうか。
舞台『- 4D -imetor（フォーディメーター）』は、四次元に干渉できるように進化した新人類を巡る新感覚ミステリーシリーズ。主演となる生駒は、ある日、超能力研究所に現れる記憶喪失の少女を演じる。
作品内では、四次元の世界や超能力をさまざまなイリュージョンを用いて表現するという。アクションやイリュージョンにも挑戦する生駒は、現在ジムで身体作りに励んでいるということで、主演作への意気込みの大きさが伝わってくる。
その意気込みは芸能活動の比率にもあらわれており、19日放送のeスポーツ番組『eGG』（日本テレビ系）を卒業することを番組内で発表。約1年半にわたりレギュラーを務めてきた番組だが、「今後の女優活動に力を入れる」との主旨のコメントを発表し、女優としてのステップを誓った。
愛嬌のあるキャラクターでバラエティ番組でも活躍してきた生駒だけに、女優一本化は大胆な決断ともいえる。
ただ、生駒にはメンタル面で一抹の不安も。乃木坂46のメンバーとして活動していた際には、握手会を休みがちなことからメンタル不調を噂されたこともある。それだけに、今回の舞台主演に必要以上の気合いが入っている場合、本番前にガス欠に陥る可能性も十分にある。ファンは女優業に注力する決断や主演舞台が、過度なプレッシャーにならないことを祈っている。
