大手芸能プロダクションの東宝芸能が、女優・浜辺美波を長澤まさみの後継者として売り出していることを、4月3日に「デイリー新潮」（新潮社）が報じた。
記事によると、東宝芸能の公式サイトの「NEWS」欄には、1月11日から3月30日にかけての2か月半に合計18本の記事が掲載されており、そのうち4本が浜辺に関する記事。東宝芸能にとっての当面の課題は“ポスト長澤まさみ”を育て上げることであり、浜辺をその候補者として売り出していく、そんな彼らの思惑が「NEWS」欄に表れているという。
さらに、浜辺に対する事務所の“特別待遇”についても明かされている。小学生の時に芸能界入りした彼女は、事務所に入った直後からマネージャーがつき、車で送り迎えされていたとか。子役はマネージャーがバスで引率するか母親が連れて来るのが一般的とされ、長澤も例外ではなかったというのだから、浜辺に対する事務所の期待値はもしかすると長澤を超えていたのかもしれない。
大きな期待の懸かる浜辺だが、彼女自身にも“ポスト長澤”になる素質は十分にあるといえよう。
以前、雑誌のインタビューで「エゴサーチをする」と語った浜辺。自分に対するマイナスなコメントが書かれていることに関して、「逆に嬉しくなる」「嫌われるまでその人の意識に入ることができているというところに『へへっ』と思う」と、負けん気の強さを感じるコメントをしている。人気女優から大物女優へとステップアップする際、乗り越えなくてはならない試練も数多くあるだろう。彼女からは、それらに屈しないという強い意志を感じられる。
そんな浜辺は、現在NTTドコモのCMで女優の橋本環奈と共演し、あまりのかわいさ、美しさに「奇跡の組み合わせ」として大きな話題を呼んでいる。
恵まれたルックスと持ち前の負けん気で、彼女が“ポスト長澤”の座を手に入れる日はそう遠くはないだろう。
