プロ野球「選手ら行動制限」開催延期もストレス過多… 体力と金を持て余しても「再延期」よりマシ?

編集部

 日本野球機構とプロ野球に属す12球団は東京都港区で代表者会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた公式戦について4月24日を当面の開幕目標に準備を進めることを決定した。

 斉藤惇コミッショナーは「状況は流動的で断定ではない。最大限の努力をしていきたい」とコメント。これまで開催の練習試合は、パ・リーグは3月24日から中止して4月10日から再開。セ・リーグは3月25日に開催した後取り止め、4月14日から再開することも決めた。

 ただ、プロ野球関係者に感染者が出ればさらなる開幕延期は避けられない状況で、各球団は対策に追われている。

「どの球団も1人の感染者も出すことできないため、トレーナーや医療スタッフがピリピリし戦々恐々と対策を講じていますよ。監督、選手、チームスタッフは行動を制限されて、遠征時は外出禁止でホテルでの食事を義務づけられ、外食すらできません。

球団によっては、ホームにいる時も原則外出禁止を言い渡され自宅と球場の往復しかできなくなっています。開幕が延期され目標を失った選手は、カネも体力を持てあましながら、ストレス発散ができずフラストレーションをため込んでいます。このままではプレーの質にも影響必至ですよ」(スポーツ紙デスク)

 感染を防止策の一環として選手には日々の行動記録を提出するように求めている球団もあるという。

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