乃木坂46「生き残りに必死」?白石麻衣卒業&後輩グループの台頭で第2の市場を本格開拓か

編集部

 7日、中国bilibili動画にて配信が開始された中国向けドキュメント旅バラエティ番組『窮豪旅遊記3(きょうごうりょゆうき)』に乃木坂46・松村沙友里がゲスト出演した。人気メンバーの白石麻衣が卒業間近なことや、同じ坂道グループである日向坂46の成長ぶりを考えると、第2の市場を開拓しなければ先がないのかもしれない。

 株式会社ぬるぬるの共同代表兼CCOの山下智博がプロデュースした、シリーズ累計1,300万回の再生を誇る大人気企画シリーズである『窮豪旅遊記』では、中国人視点で日本の豪華旅行と貧乏旅行を比較し紹介していく。

 第三季にあたる今回の放送では、特別ゲストの松村を加えた6人が参加。日本の名古屋から京都を移動しながら対決していく。第三季の関連動画は、本編公開から1週間で第1話の170万回再生を含む合計500万回超の再生数を記録しており、中国の若者から爆発的な人気を得ていることがわかる。

 そんな大人気番組にあやかる乃木坂46は、坂道系の祖にして年長グループ。現在も圧倒的人気を博している。しかし、結成当初からグループを引っ張ってきた白石が今月下旬に引退することもあり、今までの勢いが落ちていく可能性も危惧される。白石は、昨年放送されたドラマ『俺のスカート、どこ行った』(日本テレビ系)に出演し注目を集め、今年も映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』にてヒロイン役として起用されるなど、近年は女優の世界でも輝きを放っており、卒業後も安泰しそうである。

 だが、絶対的エースの存在を失う乃木坂46は、果たして人気を保持できるのか。さらに、最近では日向坂46の人気が隆盛。4月からは初の冠レギュラーラジオ番組がスタートしており、ますます人気に拍車をかけること間違いなしだ。

 白石が抜け、後輩グループが台頭している中、第2の市場開拓は乃木坂46が生き残るための有効な戦略だろう。だが、仮にこの戦略が失敗に終わった場合、もしかしたら乃木坂46の落ち目が見え始めるかもしれない。

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