俳優の東出昌大が17日、都内で『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』 公開直前トークイベントに出席した。その後、一連の不倫騒動に関する会見に応じた。
東出はイベント後に囲み取材に登場。「最も謝罪しなければならないのは妻に対して」「カメラの前で私が何かを発言することによって、これ以上、妻を傷つけたくありません。ですのでお答えできることに限りがあると思いますが、よろしくお願いします」などと語り、記者の質問に応じた。
不倫相手だった唐田えりかとは別れたのか、という質問には「はい」と応え、すでに唐田との関係は断ち切ったことを告白。ただ、その後「杏さんが好きなのか、唐田さんが好きなのか、どちらですか」という質問には「お相手のこともあるので。私の心の内をしゃべることは妻を傷つけることになるので、お答えはできません」と返答。ネット上にはこの回答への違和感が渦巻いている。確かに「妻を傷つける」という現在の東出の心の内とはどんなものなのか。意味深な言葉だけに反発を呼んでしまうのもやむなしだろう。
この会見、イベントは通常通りに行い、その後東出だけが再度報道陣の前に現れるという流れだったが、東出の雰囲気は、やはり「異様」だったという。
「東出さんはイベント中、終始和やかな表情で笑顔も見せていたようですが、会見になった瞬間、表情は一気に暗くなり、一気に緊張感が増していた、と現場に居合わせた記者の中西正男氏が感想で語っております。その『落差』が印象的だったようですね。
杏さんとの話し合いはうまくいってなさそうですし、なかなか下手な発言ができない状況なのがよくわかる会見でしたが、一部では『突然神妙になれるのはさすが役者』『まるで二重人格』なんて意見も出ています」(記者)