菅田将暉「ANN大好き芸人かよ」日本アカデミー賞で遂行した“ミッション”にリスナー総ツッコミ

編集部

 日本アカデミー賞の大舞台で、俳優・菅田将暉が度胸を見せた。

 今月6日、第43回日本アカデミー賞授賞式が開催された。映画関係者にとって名誉ある舞台で、菅田将暉は映画『アルキメデスの大戦』の演技が評価され、優秀主演男優賞を受賞。最優秀主演男優賞こそ逃した菅田だが、ツイッター界隈は菅田への惜しみない賞賛で盛り上がっていた。それは、別に受賞を祝ったものではない。授賞式のインタビューで、菅田が「トビー・マグワイア」とまったく関係ない言葉を口パクをした度胸に対する賞賛だった。

 トビー・マグワイアは、言わずと知れたハリウッド俳優の名前。実はこれ、菅田がパーソナリティーを務めるラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』でリスナーから課せられた“ミッション”。「受賞の時に『トビー・マグワイア』と言って」という無理難題に応えるかたちとなった。菅田は2年前の授賞式でも、同じようにリスナーからの「てやんでぇポーズをする」というミッションを遂行している。

 律儀なのか、リスナーへの愛が強いのか。でも、どこか楽しんでいる雰囲気もあるので、これは菅田の“度胸”であり“遊び心”なのだろう。ツイッターのタイムラインは、「まじでやりやがったwwwさすが我らが菅田将暉!」「最高なタイミングと完璧なトビー・マグワイア」「そういうとこ!!!だいすき!!!」と大賑わい。この夜、「トビーマグワイア」はトレンド入りしていた。

 授賞式後の9日に放送されたオールナイトニッポンには、リスナーからの遠慮ないイジりメールが殺到。「我々の願いを真に受け、ミッションを遂行するという”大学生ノリ”を地上波に乗せ、(最優秀)賞は取れないし…」と続くメールに、菅田は「腹立つわ~。なんでやらなアカンねんって話やわな」「やらな文句言うでしょ?」とコメント。最優秀賞が取れなかったのはこれが原因だと悔しがってみせた。

 菅田は「番組愛などない」と言いながらも、イジり、イジられるやりとりの端々から愛を感じざるを得ない同番組。4月の改編からも、引き続き菅田がパーソナリティーを務めるようなので、菅田ワールドを存分に楽しんでみてはいかがだろうか。

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