菅田将暉「キムタクへの憧れ」をANNで明かす!個性的な演技は“人と違うことしたい病”の賜物?

編集部

 2月24日に、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」で、2001年に放送されたフジテレビ系ドラマ「HERO」の主演を務めた木村拓哉に憧れる一面を見せた。

 この日放送されたオールナイトニッポンで菅田は、都内にあるアトラクション施設「マダム・タッソー東京」内に設置された自身の等身大フィギュアについての感想を語った。菅田の等身大フィギュアは、ジーンズを履いてしゃがみながら勢いのある笑顔でピースをしているもの。“人と違うことをしたい”と話す菅田は、ほかのフィギュアに同じポーズのものがないかを制作の際に確認した。自分にしかないオリジナル作品に仕上げると意気込んだが、完成後のフィギュアを見ると「HERO」で木村がしていたポーズと同じだったと吐露。「作り直せないかなー」と無念の感情を明かした。

 “人と違うことしたい病”と語る菅田は、2014年の「第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞」や、「第19回日本インターネット映画大賞 助演男優賞」など数々の賞を受賞するほど、演技力に定評がある。コメディやラブストーリーのほか、シリアスなどバラエティに富んだ役柄をこなす菅田。現在は音楽業界でも勢力的に活動し、多方面で活躍中だ。

 カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」が2019年に行ったインタビューで菅田は、「僕はずっと一人のような気持ちがあったんです。なかなか大見得を切って闘おうとしてくれる人がいなくて。僕自身もそれはできていないですけど、それでも僕は俳優業の中で、自分なりにちゃんとカマしていこうとやっている」と中々ライバルがいないことに触れ、独自路線をひた走る強い信念を語った。

 2018年に放送された同ラジオ番組では「HERO」の“キムタクスタイル”に憧れる発言も。「全員ピタってスーツとか着て整列してる中、1人ジーパンみたいなカジュアルな格好でヤンキー座りでピースサインをするっていう」と、型破りで独自のスタイルを行く木村の役柄に、尊敬の念を抱いていた。

 もしかすると、今回のフィギュアも似せるつもりはなかったのだが、心から木村に憧れる強い気持ちが全面に出てしまったのかもしれない。菅田はラジオ番組内で、自分のかっこいいと思ったポーズを2001年に披露していた木村に脱帽。「(木村さんの)背中見えねえな~。ほんとにカッコ悪い」と背中を追いつつも、自分らしくやっていく覚悟を見せ、今後も役者魂にますます磨きがかかりそうだ。

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