元プロボクサーで俳優の赤井英和を父にもつ、モデル兼プロレスラーの赤井沙希が、先月29日に放送されたバラエティ番組『有吉反省会』（日本テレビ系）にゲスト出演。“腹筋偽造”を反省したことに加え、プロフィール詐称も明かしたため、「ウソばっかり」「これってカミングアウトしちゃって大丈夫なの？」などと、ネット上をザワつかせることとなった。
2004年にモデルデビューした当時から“バキバキに割れた腹筋”をウリにしていた赤井だが、アイライナーとパウダーを用いて偽造していることを告白。今回披露した“すっぴん”状態では確かに割れ目はなく、15分ほどのメイクは手慣れたものだった。
「これに対してお笑い芸人の博多大吉が、『セールスポイントだから、大変なカミングアウト』と指摘しましたが、赤井は他にも公式プロフィールでの身長174cmを3cm逆サバ読みしていることも告白。その理由として、四捨五入すると180cmでは『かわいくない』からだと乙女心を覗かせましたが、『そんなこと言ったら、何でもアリになってしまう』『他にも詐称しているのでは？』などと、疑惑は増すばかりとなってしまったようです」（芸能関係者）
腹筋メイクについては、デビュー当時にスポーツ雑誌の「腹筋女子特集」の撮影に参加したことがきっかけだと語った赤井。同誌の撮影時にはカラダを仕上げたものの、キープするのが難しいため苦肉の策とのことだが、このカミングアウトによって他のモデルにも疑いの目が向けられてしまう流れにもなった。
「男性顔負けに鍛え上げる“腹筋女子”が数年前から流行り、ファッション雑誌でも取り上げられるようになりました。この流れに乗り、ジムでのトレーニング風景や、マッチョ化したお腹をSNS上で披露するモデルは今も数多くいますが、赤井の告白は少なからず影響を及ぼすことでしょう。ただでさえグラビアに関しては、以前から画像修正疑惑が尽きないだけに、今後はより厳しい視線にさらされることになるのではないでしょうか」（同）
赤井は今回の反省の禊として、専門トレーナーによる「本当に腹筋が割れるまで過酷なトレーニング」をすることが決定。文句なしの腹筋女子に戻っての活躍を期待したい。
