中居退所でSMAP再結成の機運が高まる――は本当か?(前編)

編集部

 だが、そんなことはあり得るのだろうか?

「いうまでもなく、SMAPはジャニーズが生んだグループ。中居がジャニーズを離れたわけですから、シンプルに再結成の可能性は低くなったと考えるのが自然でしょう。再結成待望論の中には、電撃再結成した5人が東京五輪の閉会式で『世界に一つだけの花』を歌っての大団円をイメージしていたようですが、曲を作った槇原敬之の逮捕で『世界に〜』が歌われることがまずありえない。

そもそも、五輪の開閉会式総合統括の狂言師・野村萬斎が、世界が注目するイベントで、日本の国民の数%に過ぎないSMAPファンだけが喜ぶような演出をするわけがない」(芸能プロ関係者)

 東京五輪での再結成は難しくとも、ジャニーズを辞めたことで、少なくとも「新しい地図」の3人との共演は、現実味が増したようにも見えるが・・・。

「現在のマネジャーが、当面は中居を担当していくということ、退所後も、ジャニーズ時代に得たレギュラー番組に出続けることを見ても、新会社『のんびりな会』とジャニーズ事務所は提携関係にあると見るのが自然です。となると、ジャニーズを喧嘩別れのように出て行った飯島三智率いる3人との共演のハードルはかなり高いですよ」(同前)

 と、こちらもそう簡単ではなさそうだ。また、こういう見方もあるようだ。

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