18日、漫画家・和月伸宏による同名マンガを原作にした実写映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」に俳優・江口洋介が出演することが発表された。すると、Twitterのトレンドには江口の名前が上がるほどの大反響。原作の世界観を忠実に再現しようとする江口の役者魂と役のハマり具合が話題を呼んでいる。
2012年に第1作「るろうに剣心」、2014年には前後編2部作の「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」が公開された人気映画「るろうに剣心」シリーズ。
1作目から演じている斎藤一役を続投することになった江口は、「同じ役を長年やり続けることはそうないことなのでとても光栄です。今まで作り上げてきたキャラクターだからこそ逃れられないですし、自由にはできないところが大変でもありましたね」と、長年同じ役を演じる嬉しさと難しさを語った。今回の江口の続投に伴い、劇中の場面写真も公開。鋭い眼光で煙草を加え、刀に手を添えるクールなカットになっている。
江口が演じる斎藤は、元新選組三番隊組長にして主人公の宿敵であるクールキャラ。マンガでの人気も抜群であるがゆえに、江口には並々ならぬプレッシャーがあるはずだろう。しかし、江口の圧倒的なイケメン具合と実力ある演技が原作ファンの期待を超え、“江口洋介版斎藤一”と呼ばれるほどにスクリーンを支配する。
そんな江口の続投発表を受けて、ネットでは「江口洋介さんの斎藤一が本当に大好きなんです」「江口齊藤の写真やば！かっこよすぎでしょ」「齊藤役は江口洋介さん以外考えられないもん」と、賞讃の声が続出。さらに、「しっかりと役のために調整し続ける江口さんすごい」と江口が役柄に対し誠実に向き合っていることを評価する声も多く上がった。
端正なルックスを誇りながらも役者魂を見せつける江口は現在52歳。にもかかわらず、1998年以降封印してきた歌手活動を3年前から再開し、先月28日には東京・渋谷のTSUTAYA O―WESTでライブを開催し、圧巻のパフォーマンスでファンを沸かせた。歳を重ねてもなおかっこよさと情熱を兼ね備える江口にしびれない人はいないだろう。今後の彼の活躍にも期待が高まるばかりである。
