「moumoon」の新曲が佐藤浩市主演ドラマの主題歌に決定

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  男女2人組ユニット「moumoon(ムームーン)」の新曲『Let it shine』が、佐藤浩市主演のWOWWOWのドラマ「連続ドラマW 石つぶて ～外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち～」の主題歌に決定したことが分かった。

  同ドラマはノンフィクション作家・清武英利氏により書き下ろされた最新著書を連続ドラマ化したもの。

  2001年に発覚し政官界を揺るがした「外務省機密費詐取事件」をテーマに、「機密費」という国家のタブーに挑む警視庁捜査二課に属する“石つぶて”たちの奮闘を描いた重厚な社会派ドラマ。
  佐藤は捜査二課の無骨な刑事を演じ、その上司役には江口洋介を配するなど豪華俳優陣の競演も期待されている。

  主題歌となった同曲は「moumoon」のヴォーカルYUKAの独特で柔らかな歌声や、ストリングスやコーラスが織りなす優しい世界観で“一歩ずつ未来へと進んでゆく強い想い”を歌っている。
  ドラマ内では鬼気迫る男たちの闘いを描いたストーリーの終盤に優しく流れ、“石つぶて”たちの傷ついた背中や哀愁、そして切なさを代弁する楽曲に仕上がっている。

  「moumoon」は、「台本を拝見させて頂き、それぞれ個性ある役柄に惹きつけられ、主人公の木崎を中心にどのようにドラマが展開していくのか目が離せなくなりました。この『Let it shine』という楽曲では、迷いながら、探しながら、それでも一歩ずつ未来へと進んでゆく強い想いを歌っています。この楽曲がドラマ『石つぶて』に寄り添うことかできれば大変うれしいです」とコメント。

  主演の佐藤は、「なぜか硬質なドラマには女性の歌声がよく合います。見る人も張りつめたドラマの世界観から救われるでしょう」と話している。