新田真剣佑「出どころ不明?の珍グラサン」るろ剣映画最新作の敵役姿を披露もコレジャナイ感MAXでネットから疑問の声

編集部

 カッコいいのにどこか違和感が拭えない。

 人気漫画「るろうに剣心」の実写映画最新作に、俳優の新田真剣佑が出演することが13日、わかった。新田演じる“シリーズ史上最恐の敵”縁のビジュアルも同時に公開され、不気味な眼差しで相手を見つめる新田の姿が披露された。だが縁の出で立ちに対し、ネットからは「なんか違う」「なにこのサングラス」などのツッコミが殺到。シリーズを締めくくる最終章の先行きに暗雲が立ち込めてきたのかもしれない。

 実に6年ぶりとなるシリーズ最新作「るろうに剣心 最終章」に、敵役・縁として登場することとなった新田。「実は何年も前にオファーを頂いていて、その時はとても嬉しかったです」など、早い段階からキャスティングが決まっていたことを明かしながら起用された喜びを語った。監督の大友啓史も「その真っすぐなまなざしの強さに引かれ、すぐに彼以外考えられないとプロデューサーに話したことを鮮烈に覚えています」と、新田の熱演に期待を寄せていた。

 漫画原作の実写映画化は、失敗する作品も多くそのたびに原作ファンからのバッシングが絶えないことでも知られている。このシリーズも主人公・緋村剣心役に配した佐藤健の熱演が話題を呼び過去3作はヒットを記録していたが、今回ついに「コレジャナイ」とファンからの不満が噴出。公開を前にして“失敗”の2文字がチラついてきているようだ。

 人気シリーズの突然の暗雲に、ネットからはキャスティングのミスマッチを感じる原作ファンが続出。「あれ?菅田じゃないんだ」「このビジュアルなら綾野剛でいいだろ」など新田よりも似合いそうな俳優を挙げる意見や、「縁ってマッケンほどガタイよかったっけ」と、新田のスポーツマン体型を指摘する声もあがった。また、特徴的すぎる小さなサングラスをかけた姿に、「メガネがちっさすぎてバカみたい」「そのグラサン、ジャルジャルの福徳に借りたんか?」といったツッコミを入れる人も少なくなかった。

 監督の大友が「新田の眼差しに惹かれた」とコメントしているが、その眼差しを見せるために極小のサングラスにしたのであれば、その選択は失敗だと言わざるを得ない。人気シリーズは有終の美を飾ることができるのか。公開がいまから気になってしまう。

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