水原希子「自立女性のシンボル」自分らしさを追求する姿に同性からの憧れの眼差しが止まらない

編集部

 Instagramに投稿される、多彩な現地での写真も必見だ。

 動画サービス「Hulu」で配信されているドラマ「ブラを捨て旅に出よう」が注目を集めている。作中ではモデルの水原希子が世界を旅して、現地の人々と自由に触れ合い台本に無いストーリーを紡いでいくというもの。何にも縛られず気ままに振る舞う水原の姿は、これらの女性の生き方を象徴しているようにも思えた。

 作家・歩りえこの同名小説を原案として制作されているこのドラマ。ベースとなるストーリーは用意されているものの、撮影中は水原が自由に現地の人と交流する「半分ドラマ、半分ドキュメンタリー」というスタイルが予想できない奇跡の展開を生むという。素人のおばあちゃんに撮影10分前に出演をお願いするなど、通常のドラマとは一線を画した撮影スタイルも特徴のひとつ。水原自身も、「怖いものが無くなって、初めてにも挑戦することが大事だと思うようになりました」と語り、撮影を通じて人間的にも大きく成長したことを明かしている。

 コーチやディオールといった、世界的なハイブランドのアンバサダーとしても活躍する水原。その気になれば、“ノー台本”で世界を巡る体当たりな企画など受けなくとも充分やっていけるだろう。だが彼女はオファーを受け、身体を張って作品に挑んでいる。女優としてのプライドと“自分らしさ”という軸を持って作品作りに全力投球する水原は、まさに“自立した女性”として現代を生きる女性たちのシンボルの雰囲気すら感じられる。

 ドラマで“自分らしい姿”を余すところなく魅せる水原に、「生き生きとしてますね。本当に『旅大好き感』が伝わってきます」「ヒッチハイク中の姿もお茶目さん笑」視聴者からの好意的な反応が続出。「私も世界一周して視野を広げていきたい」と、水原に感化されたファンの声も聞こえてきた。

 水原は父がアメリカ人で母は日本生まれの韓国人で生まれもアメリカ、という生い立ちだったこともあり、生まれながらにして「右へ倣え」という世間の空気に流されない“自分らしさ”を持っていたのかもしれない。令和という新たな時代に、次の時流を作っていくのは彼女のようなオリジナリティあふれる存在だろう。これからも水原の言動に注目していきたい。

水原希子「自立女性のシンボル」自分らしさを追求する姿に同性からの憧れの眼差しが止まらないのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!