宮迫謝罪動画と元TOKIO山口氏の共通点とは?

編集部

 芸能活動を謹慎中の雨上がり決死隊の宮迫博之がYouTubeに投稿した謝罪動画が話題だ、一部メディアに報じられた人気YouTuberであるヒカルとのコラボ動画も、今後アップロードされる予定だという。

 だが、宮迫の動画には低評価が多くつけられており「本当に反省しているとは思えない」といった意見がネットの大半の意見である。宮迫は「悪手」を打ってしまったと言えるが、これは2018年4月に未成年女性に対する強制わいせつ事件で書類送検をされた、元TOKIOの山口達也氏の記者会見にも共通する部分があったと言えるだろう。

「宮迫動画と山口氏の記者会見の共通点でもっとも大きなものは“絆推し”でしょう。山口氏は、涙ながらにTOKIOの他のメンバーの名前を連呼し『TOKIOに席があるなら戻りたい』と述べ、被害者への謝罪が先だろうと、メンバーの国分太一や城島茂がレギュラー番組内で激しい怒りを表明し話題となりました。

宮迫の場合も『相方である蛍原徹の隣に立ちたい』『仕事がしたい。チャンスを下さい』といった発言が見られます。切実な思いなのかもしれませんが、時期尚早とも言えるでしょう。山口氏と宮迫に共通するのは『自分は復帰して当然』と考えている甘さが透けて見える点だと言えます」(業界関係者)

 山口氏の場合、事件は2月に起きているものの、ゴールデンウイーク直前まで公表されなかった。これは週刊誌などの後追い取材をかわす目的があったと見られる。だがバッシングが集中し、TOKIOメンバーによる謝罪会見に発展し、山口氏の意向も踏まえTOKIOからの脱退と、ジャニーズ事務所との契約解除に至った。

 宮迫の場合も、闇営業へ参加した事実や金銭授受を当初は伏せており、それが明るみとなり事態が深刻化した。悪手を重ねて世間のバッシングを生み出してしまうのは、山口氏の事件の流れと共通しているとも言え、事態が長引く可能性もありそうだ。(文=相川ナロウ)

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