乃木坂46「トップアイドルゆえの悩み」2期生ライブ開催の理由はアイドル界にライバル不在だから?

編集部

 23日に放送されたニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」で、「乃木坂46」2期生ライブの開催が発表された。告知を担当した2期生メンバーの新内眞衣も興奮を隠せず、発表後には「みなさん大丈夫ですか?スケジュール空いてますか?」とファンに呼びかける一幕も見られた。昨年も3・4期生のライブがあっただけに、トップアイドルの座に上りつめた乃木坂がさらなる成長を求めグループ内で競い合わせるようになったのだろうか?

 今回のライブは、2期生の新内がメインパーソナリティを務めるラジオの番組イベント「乃木坂46ANN presents 乃木坂46二期生ライブ」として3月7日に開催される。新内は「私にとってはビッグすぎるプレゼント」と心境をコメント。重ねて「7周年を目前に(2期生)単独が叶います」と喜びを露わにしていた。

 乃木坂は「AKB48」の“公式ライバル”という位置付けで2011年に結成。その後姉妹グループの「欅坂46」「日向坂46」も誕生し、現在は坂道グループの中核としてライバルのAKBをもしのぐ人気を誇る、まさに日本のトップアイドルだ。さらには2017・2018と2年連続で「日本レコード大賞」にも輝き、昨年のNHK「紅白歌合戦」では欅坂・日向坂とともにグループ3組が揃って出場するなど、その人気と注目度は年々勢いを増し続けている。

 女性アイドル界のトップと言っても過言ではないステージに到達した乃木坂だが、現在の業界ではライバルとなるグループが存在しないようにも見える。AKBが“公式ライバル”を作ったように、ライバルがいてこそ成長できる面もあるだろう。もしかすると今回の2期生ライブや昨年11月の「乃木坂46 3・4期生ライブ」は、グループ内で競わせて全体のレベルアップを図るつもりではないだろうか。

 AKBのようにグループ内に“チーム”の無い乃木坂で、一番わかりやすいチーム分けが加入時期だったのかもしれない。エース・白石麻衣が卒業を公表し、次なる主力メンバーの誕生が求められるタイミングなだけに、このライブはこれから先のグループの進む先を占うイベントとなるだろう。

 今後は“メンバーの成長”という面にも注目して、その活躍を見守っていきたい。

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