22日にCDデビューを控えたジャニーズJr.「SixTONES」が、4日に横浜アリーナでコンサートを行った。全国アリーナツアーの初日でもあったこの日、大迫力の演出でファンを魅力した。年末年始は、「第70回NHK紅白歌合戦」やジャニーズの年末恒例イベント「カウコン」などで大忙しだったSixTONES。コンサートでもステージを盛り上げ、幸先のいいスタートを切っているようだ。
その中でも大いに盛り上がったのはオープニングの演出だ。メンバーたちは、ステージ上につり下げられた「クリスタル・ストーン」から登場。ジェシーが「ウィー・アー、ストーンズ!」と叫ぶと、会場にいる総勢1万5000人のファンがペンライトを振った。続けて、ストーンが光を放ちながらメンバーとともに回転するという仕掛けで、ファンに強烈なインパクトを与えた。
昨年12月31日に放送された紅白では、ジャニー喜多川の追悼企画に出演。高地優吾は紅白初出場について「出演者が豪華で、客席の年齢層も幅広く、忘れられない緊張感だった」と感想を語った。また、田中樹は「今年は自分たちの力で出場したい」とデビューイヤーにふさわしい抱負を明かした。
コンサート中、メンバーが感極まり号泣する場面もあった。デビュー曲「Imitation Rain/D.D.」では、肩を組みながら涙するメンバーたち。その姿にネットでは「すごいSixTONESの絆を感じた瞬間だった」「歌えないほど泣いちゃうきょもちゃんが好き」「オーラスまで怪我なく事故なく駆け抜けてください」など、さまざまなコメントが寄せられた。
デビュー前にジャニーズJr.が単独公演をすること自体が異例だったが、初日にこれだけの大成功を収めたという事実が彼らのポテンシャルの高さを物語っている。SixTONESが本格的にお茶の間のアイドルとなる日もそう遠くはないだろう。
SixTONESのデビュー後の活躍から目が離せない。