『笑ってはいけない』本編登場せずの佐野史郎、収録時間が長すぎで新たな事故の懸念も

編集部

 4日放送の『ガキの使い! 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時! 完全版SP』(日本テレビ系)に佐野史郎が出演した。

 佐野は昨年11月の番組収録中に腰の骨を折る怪我を負っていた。12月31日の本編の放送には登場せず、4日の番組に佐野は登場するも、ダチョウ倶楽部の上島竜兵や出川哲朗の実験シーンは登場するも、佐野自身が怪我をしたシーンはカットとなった。

「笑ってはいけない」シリーズは「24時」のタイトルが付いている通り「24時間」にわたって出演者を拘束し、笑いのネタが繰り広げられる。大晦日の放送は約6時間であるため、当然未公開シーンも登場する。ただ、実際の収録時間は24時間イコール1日というわけにはいないようだ。

「『笑ってはいけない』シリーズは、丸一日をかけたリハーサルののち、実際の収録は2日間に渡って行われます。ゲストはその都度登場しますがダウンタウンをはじめ出演者は完全に拘束されます。さらに収録の1日目が終わり、タレントは休みますが、スタッフは2日目のリハーサルを行います。それ以前に、スタッフはリハーサルの数日前から前乗りし美術セットなどを組んでいくので文字通り不眠不休です。実質的な一週間ほどをかけた番組作りが行われています」(業界関係者)

 ダウンタウンの松本人志が収録時間の長さから「体力的にしんどい」と不満を漏らしたのもよくわかる。番組作りに手間をかけていると好意的に見ることも可能だろうが、こうした過酷な環境では佐野のような事故が起こりかねないとも言える。

 今年の内容はマンネリを脱したと評されるが、安全対策を含め課題も多そうだ。(文=相川ナロウ)

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