今年ブレーク間違いなしといえるのが、昨年度の『M-
1グランプリ2019』(テレビ朝日系)
で下馬評を覆し優勝を果たしたミルクボーイだろう。「
コーンフレーク」ネタは、一夜にしてメジャーなものとなった。
さらに『NHK紅白歌合戦』
のゲストにも急きょブッキングされ内海崇は得意のけん玉を披露し
話題となった。今年も各局へ引っ張りだこと思いきや、
NHKでのネタ披露には問題があるとも言えるだろう。
「NHKは公共放送のため、
特定のメーカーの商品の名前は言えません。
彼らがネタにするのはコーンフレークのほか、飲み物のデカビタ、
ファミレスのサイゼリヤといったものです。
当然、
これらの商品名はNHKでは呼べません。もちろん、湯葉、
腹話術、滋賀県といったネタもありますが、
こちらもフレーズに特定の商品名がないかチェックが必要と言える
でしょう」(業界関係者)
NHKのこうしたチェックはぬかりなく、
商品名ばかりでなくウルフルズが「ガッツだぜ!!」
の大ヒットで紅白出場を果たした時は、
その場にふさわしくないとして、
歌詞の一部表記が変えられたこともある。
「昨年度の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)において、
人気キャラ芸人がお約束のフレーズを禁じられたらどうなるかを検
証する企画が行われました。