レイズとの契約は2年総額1200万ドル(約13億2000万円)で年俸は1年目が500万ドル(約5億5000万円)、2年目が700万ドル(7億7000万円)、DeNAには譲渡金として240万ドル(約2億6400万円)が支払われる。金額のデカさからも期待の高さをうかがわせている。
「パワーだけでなく、出塁率の高さも高評価につながったようです。また、レフト、サード、ファーストとマルチポジションを守れる使い勝手のよさも気にいられていて、1年目から主軸で出場できそうです。見込み通りの活躍ができれば、2年契約を結んだことで2021年のオフ、30歳でより大きな契約をつかみ、ビッグクラブに移籍することも可能です。
筒香がアメリカで成功して更なる大金を手にすればオリックス吉田正尚、ヤクルト山田哲人、広島鈴木誠也、ソフトバンク柳田悠岐ら日本の中長距離打者はつぎつぎと海に渡ることになるでしょう」(同)
ア・リーグ東地区でニューヨークヤンキースやボストンレッドソックスといった強豪球団と争うことになる筒香属するレイズ。ぜひとも活躍して世界一になってもらいたいものだ。