東奥義塾高「部員窃盗」で春のセンバツ21世紀枠辞退……一発芸強要、浴槽に沈めるなど、相次ぐ高校野球部員不祥事

編集部
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 4日、青森県から21世紀枠で推薦されていた東奥義塾高等学校の野球部員が「一般生徒の財布から現金を窃盗した」ことがわかった。なお、高野連からは同校の推薦辞退が発表されている。

 無論、まだ正式に選ばれたわけではない。だが本来、野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校などが選ばれるべき「21世紀」の候補となっていた高校を巡って、悩ましい事案となった。

 センバツ高校野球の主催となる毎日新聞社と日本高野連の発表によると、東奥義塾高の野球部員が先月、複数回にわたって1名の生徒から現金を窃盗し続けていたという。

 事案は同月末に発覚し、今月初めには加害者の野球部員から退部届が提出されたようだ。

「先月には、北海道の東海大札幌高で、複数の2年生部員による1年生部員への暴力行為が発覚したばかり。

10月にはある高校(プライバシーの観点からA県B校)で2年生部員が1年生部員に屈辱的な一発芸を強要。動画撮影まで行っていたなど、高校野球界で首を傾げたくなるような事案が続いています」(記者)

 また、今年9月にも千葉の千葉経大付で2年生部員が1年生部員に対し、ふざけて浴槽内に沈めるいたずらが発覚。約1カ月の対外試合禁止処分となっている。

 来春、センバツから導入される球数制限が議論を呼んでいる最中、あまり悪目立ちしたくはないはずだが……。

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