つぼみ大革命「吉本坂超え」お笑いアイドルはブルーオーシャン!?二刀流使いこなしてブレイク必至

編集部

 9日に放送された日本テレビ「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」のファイナリストに進出したアイドルユニット「つぼみ大革命」の結成10周年記念シングル「恋愛ランチ」が、来年1月にスタートする日本テレビのドラマ「ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~」の主題歌に起用されることが発表された。

 THE Wに「お笑いアイドル」として出演し、反響を呼んだつぼみ大革命。その斬新な肩書きにも驚きだが、注目すべきはその“コント力”である。「お笑いアイドル」と聞くと、お笑いファンからすれば「アイドルの片手間でお笑いをやっている」とも捉えかねない。しかし、コントが始まるとそのイメージは一転。ボケよし、テンポよし、ストーリー性よし、芸人顔負けのコント力で会場を笑いの渦に巻き込んでいく。それも、メンバー9人が全員コントに参加して、それぞれが笑いをとっているのだから驚きである。

 その実力に、審査員陣も意表を突かれて感服した様子。同番組で司会を務めた「フットボールアワー」の後藤輝基も「ちょっとアイドルの子がコントするってなめてましたけど、しっかりした話でしたね」と彼女たちを高く評価した。SNSでも「つぼみ革命初めて見たんだけど面白すぎん?」「死ぬほど笑った…これは優勝でしょ」「ボケとツッコミのキレがアイドルとは思えないな」と彼女たちのコントを称賛する声が続出。結果は惜しくも1票差で敗れてしまったが、視聴者票を勝ち取り、お茶の間に大きなインパクトを与えた。

 つぼみ革命が位置する「お笑いアイドル」のポジションは、型破りで、まさに“ブルーオーシャン”である。発足当時は話題を呼んだ「吉本坂48」も、活動は継続しているが反響は今ひとつといったところ。やはり彼らの本業は芸人であり、歌ったり踊ったりしても、飽くまでも“芸人”なのだ。

 それに対してつぼみ大革命は“お笑いに本腰を入れるアイドル”として2足の草鞋をうまく履きこなしている印象を受ける。ポジショニングが重要となるアイドル業界で「お笑いアイドル」というブルーオーシャンに飛び込んだ彼女たちは、勝ち組ロードに1歩足を踏み入れたのではないだろうか。

 斬新な肩書と確かな実力、ポテンシャルの高さで一気に知名度を上げたつぼみ大革命。この勢いを落とすことなく、アイドル界とお笑い界に“大革命”を起こしてほしい。

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