金属バット「史上最狂ファイナリスト?」M-1準決勝にファン緊張!勝ち上がれば”カオス状態”必至

編集部

 お笑いコンビ「金属バット」がGYAO!ワイルドカード枠で「M-1グランプリ2019」の準決勝に駒を進めたことがわかった。このワイルドカード枠とは、準々決勝敗退者のうち、GYAO!で配信されたネタ動画でもっとも多くの視聴人数を稼いだ1組が準決勝に復活するもの。彼らは、4日に行われる準決勝のメンバーに加わり、和牛、ミキ、かまいたち、カミナリ、トム・ブラウンら25組と戦う。なお、準決勝で敗退した場合は敗者復活戦への出場権が与えられないため、2人にとっては絶対に負けられない戦いとなる。

 基本的に、M-1の審査員は放送作家や芸人などの業界人が務める。しかし、さまざまな芸人のネタを見てきたことからお笑いに“肥えている”彼らは、視聴者寄りの視点に欠けてしまうことも。実際、審査結果に納得がいかずネットで不満が続出…なんてことも少なくない。その中で設けられた、視聴者視点のワイルドカード枠。お笑いに関する知識の有無に問わずもっとも多く再生され、視聴者を笑顔にさせたのは彼らなのである。それは、実力の証明とも言えるだろう。

 金属バットの準決勝進出の発表を受け、ネットでは「金属バット復活キタ―――――!!!」「あれで決勝行かない方がおかしいと思ってたんだよな」「復活嬉しすぎ悶える~めっちゃ応援します」と喜びの声が続出。再生回数トップなだけあって、彼らの支持しているお笑いファンも多いようだ。

 また、金属バットが準決勝を勝ち抜き、地上波放送となる決勝戦に出場した場合「放送事故になるのでは」という話題があがっている。というのも、現在準決勝には「トムブラウン」「天竺鼠」「マヂカルラブリー」といった、キャラクターの濃い“超個性派”の面々がそろっており、彼らが全員決勝進出となれば、放送はまさに“カオス”状態に陥ることが予想される。そうともなれば、正統派漫才を好み、一昨年マヂカルラブリーに辛辣な意見を浴びせた名物審査員の上沼恵美子もタジタジである。そんな状況をファンは心配しつつも少し楽しみにしているのではないだろうか。

 運命の準決勝は4日17時から、東京・NEW PIER HALLにて開催。今年はM-1史上初となるライブビューイングが行われ、全国各地の映画館にて放送される。視聴者からの期待を背負う彼らは、果たして決勝の舞台に立てるのだろうか。

 結果を楽しみにしたい。

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