阿佐ヶ谷姉妹「遅咲きブレイク」日常すぎる動画が話題に!女芸人が続々と“なんちゃってYouTuber化”

編集部

 お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の朝の様子を写した動画「阿佐ヶ谷姉妹のモーニングルーティン」が13日、YouTubeにアップされた。姉・渡辺江里子と妹・木村美穂の日常を淡々と録ったものだが、ネットでは「微笑ましすぎる」などの声が。現在220万回近い再生回数を記録し、大きな反響を呼んでいる。

 今、女芸人の「なんちゃってYouTuber化」が進んでいる。自身の専用チャンネルを開設し、独自に制作した動画を継続的に公開するYoutuberに対して、企画や映像編集などはプロに任せて動画出演のみを担当する彼女らは“なんちゃってYouTuber”とも呼べるだろう。

 代表的な例としては、ネットとテレビ連動型の番組「チルテレ」で芸人の友近とゆりやんレトリィバァでフリートークを繰り広げる「友近&ゆりやんの時間」が挙がる。同番組はBS日テレでも放送されているが、各SNSにも連動して動画を投稿している。中でも人気の動画はYouTubeでの再生回数が300万回にも上り、知名度が高いコンテンツとなっている。

 今やYouTubeへと活躍の場を広げる芸人も少なくないが、必ずしもうまくいくわけではないのが現状である。また、結果がチャンネル登録者数や動画再生回数に如実に出てくることと、映像編集の技術や企画力も必須となってくるので、敷居が高いことも事実だ。実際に、「整いました!」でおなじみの芸人のねずっちは、5年前に自身のYouTubeチャンネルを開設。3年間かけて1500本もの動画を作成したが、再生回数が伸び悩み、収入は3年で5万円程度だったという。

 そんな厳しいYoutube界であるが、“なんちゃってYouTuber”であれば、難しい諸作業はすべてプロに任せて、本業の“笑わせること”に専念すればいいのだ。もちろん収入がすべて入ってくるわけではないが、リスクを取らずに自身の知名度と好感度を上げる手段としては絶好である。

 阿佐ヶ谷姉妹の動画はアップから1週間たった現在もTwitterなどのSNSで反響がやまない。モーニングルーティンの次は“ナイトルーティン”が見られることを、ファンも心待ちにしている。

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