吉本芸人「千載一遇のチャンス」“沢尻エリカ騒動”Indeed新CMに抜擢!笑い飯・くっきーで目指すは“イメージ回復”

編集部

 6日から公開された、人気芸人がネタを披露するIndeedの新CMが話題となっている。

「銀シャリ」「ジャルジャル」「野性爆弾」「笑い飯」の吉本芸人4組が、6秒間という短い尺でコンビニを舞台としたコントを制作。人気投票で順位付けもするというものだ。Indeedは先月、女優・沢尻エリカが出演した新CMを放送開始したものの、放送翌日に沢尻が逮捕されたことで新CMは1日で“お蔵入り”になったばかりだった。そんな“悪夢”の記憶も笑いで吹き飛ばしてしまう4組のイメージアップは確実だろう。

 IndeedのCMに出演した4組のコンビは、「コンビニ店員と客」という設定でコントを披露。“現場で考えた台本無しの掛け合い”という即興ネタながら、6秒の中に各コンビの“らしさ”が光る笑いが注目を集めている。さらに連動企画「Indeed CMオンエアバトル」もスタートし、人気投票で1位となったコンビは年始のIndeedのCMを単独ジャックするといい、応援するファンにとっても結果が気になる賞レースの様相を呈している。

 IndeedのCMといえば、童謡「幸せなら手をたたこう」のメロディとリズミカルな歌で覚えている人も少なくないだろう。同CMには2017年末頃から「千鳥」も出演しており、出演後に千鳥のレギュラー・冠番組が倍増するなど、お笑いコンビにとって縁起の良いCMでもある。4組の熾烈なネタ合戦は、もはや“CMのコント日本一”を決める“C-1グランプリ”と言っても過言ではない。

 沢尻の“緊急降板”というアクシデントも、今回出演が決まった4組にとっては願ってもない話だったのかもしれない。今年は吉本所属の芸人が関わる騒動が複数起き、事務所やお笑い界全体に激震が走った。そうした事務所の悪評や沢尻起用の影響によるCMのイメージダウンも、年の瀬の怒涛のネタ祭りが笑いの力で吹き飛ばしてしまうことだろう。

 年末年始にお笑い番組が集中しているように、新年はやはり笑って迎えたいもの。今回のCMはそれを後押しする力を持っているはずだ。今年問題視されたお笑い界の在り方も、彼らの活躍で上向きになっていく可能性を秘めている。彼らのネタとそのレース結果の行方に要注目だ。

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