羽生結弦GPファイナル「痛恨ミス」で絶望的も「何ができるのかを考えなきゃ」。今季世界最高ネーサン・チェンに奇跡のバースデイ・ミラクルV

編集部

 奇跡の“バースデイ・ミラクル”を信じる他ないのか。

 6日、フィギュアスケート・グランプリファイナルの男子ショートプログラムが行われ、5度目の優勝を目指す羽生結弦は97.43点を記録したものの2位発進。最大のライバルと目される米国のネーサン・チェンが今季世界最高となる110.38点を叩き出したため、大差がついた。

「何が何でも降りようと思っていたんですけど、しょうがないですね……」

 痛恨のミスだった。ショートプログラムに挑んだ羽生は後半の山場4回転トーループで着地ミス。先に完璧な演技を終えたチェンのプレッシャーに負けてしまった格好だ。

 付いた差は12.95点という大差。羽生自身は過去に10.66点差を大逆転した例があるが……。

「2017年のヘルシンキ世界選手権ですね。ショートプログラムで大差をつけられた羽生選手でしたが、フリーで当時の世界最高得点をマークし、奇跡的な逆転優勝を飾っています。

ただ、現状の採点法(スコア方式)になってから、逆転は本当に難しくなっています。ここ8大会は連続で、ショートプログラム首位の選手が逃げ切り。グランプリファイナルは非常にハイレベルな争いなので、今回の逆転には奇跡的な演技が必要になりそうです」(記者)

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