ジャルジャル「松本人志絶賛」ハンパない“持ちネタ8000本”!チケットは1万円超、来年こそKOC優勝

編集部

 お笑いコンビ「ジャルジャル」が12月31日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて108本のネタを披露する「大晦日に108回もジャルってんじゃねえよ」を開催することがわかった。このライブは除夜の鐘の“108”という数字にかけて、開演時間を10時8分、チケット料金を1万800円に設定。途中休憩を挟みながら、約8時間にわたるステージを展開する。

 大晦日に観客を8時間拘束して108本のネタを見せる、といった独創的な発想はジャルジャルならではのものだ。

 まず108本もネタがあることに驚きだが、ジャルジャルの圧倒的なネタ数の多さは芸人の間でも有名である。彼らは自身のYouTubeチャンネルに1日1本「ネタのタネ」としてコントの動画をアップしており、その総数は現在約8000本にも上る。高校生のころから、休み時間の度に保健室に通って、保健室の先生にネタを披露していた彼ら。芸人になってからも、2人で7時間部屋にこもってネタ作りをすることもあるというのだから、彼らのお笑いへの熱量は計り知れない。

 数多くのネタを作っている彼らだが、ネタのクオリティが高いことでも知られる。コントの日本一を決める大会「キングオブコント」では、第1回大会をのぞき昨年の第12回までの全大会で準決勝進出を果たしており、昨年は自身最高となる3位に上り詰めた。

 また、以前「M-1グランプリ」に出場し、当時話題を呼んだ「変な校内放送」の漫才を披露した際には、ダウンタウンの松本人志に「1番面白かった」と言わせるほどの実力の持ち主。出場資格が結成15年目までとなるM-1は、残念ながら昨年がラストイヤーとなってしまったが、出場制限のないキングオブコントにおいては「来年こそは」と優勝に期待が懸かる。

「ミキ」や「霜降り明星」などの“お笑い第7世代”が勢力を増している今、時代の波に飲まれることなく2人は今日もネタを書き続ける。彼らのお笑いへの情熱はまだまだ終わらない。

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