27日に投開票される参院埼玉選挙区の補欠選挙に立候補しているNHKから国民を守る党の立花孝志
党首が、11月の高知県知事選に関し高知県出身の女優・広末涼子ら芸能人に出馬を打診していることを明かした。
立花氏は19日、自身のTwitterに「来月の高知県知事選挙 高知県出身の【広末涼子】さんと【高知東生】さんに立候補の打診中です(^O^)」と投稿した。なお、広末、高知ともに高知市出身。
「広末はともかく、高知の出馬はありそうな話だけに、ネット上もザワついている。高知は現在、歌手の清水節子の見習いとしてライブの手伝いやカラオケ教室の発表会のゲスト出演などをしているようです。また、依存症予防に関する講演会に登場し、自身の体験を語っています」（記者）
2016年に覚せい剤と大麻所持の容疑で逮捕され、同年9月に懲役2年執行猶予4年の判決を受けた高知。今年8月には、公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」が国の委託事業として高知市内で開いた講演会に登場。そこで「自分の人生のつまずきを価値に変えたい」と話していただけに、立花氏の打診を「チャンス」と捉える可能性もありそうだ。
とはいえ、今月、参院議員を辞職した際にも批判が相次いだ立花氏。19日には「国民や市民から任命を受けた義務を繰り返し放棄しておられますが、選挙はゲームではありません（中略）国民を貴方の遊びに巻き込まないでください」との批判に対し、Twitterで「嫌でーす(笑)」と返している。
「最近は堀江貴文氏や“青汁王子”こと三崎優太氏らとも仲良くしている立花氏ですが、逮捕歴のある有名人が集まっているとの指摘も。ここに高知が加われば、ますますその傾向が強くなりそうです」（同）
ひたすら知名度の高い候補者を求めている様子の立花氏。芸能人候補者ゲットは叶うだろうか？
