高須克弥公式ツイッターより
芸能人や美容マニアの間で流行中の美容医療「血液クレンジング」が物議を醸している。
「血液クレンジング」とは、静脈から血液を採取し、そこにオゾンなどを注入した後、体内に戻すというもの。日本では約15年前から、一部美容クリニックで行われているという。
「ここ最近、SNSで『やってきました～』と報告するモデルや美容マニアが急増。体験者いわく、赤黒い血液が鮮やかな赤色になるのだとか。芸能界でも流行っており、元AKB48の高橋みなみや高城亜樹、手島優、DA PUMPのISSA、仲里依紗、藤崎マーケットの田崎、GENKINGなど、多くの有名人がSNSで紹介しています」（記者）
また、タレントの鈴木紗理奈も
自身のインスタグラムで「途端に、身体ぽかぽか、視界も明るくなって元気になるのわかる。 * 疲労* 美肌* 肩こり* 動脈硬化* 蕁麻疹、アレルギー* 花粉症* ガン予防などに効果あるけど他にもあるよ。40歳過ぎて体の変化に悩んでる人はほんまにお勧め」と自身の血液が入った点滴の写真と共に紹介している。
しかし、ネットでは「エセ美容」「詐欺では？」と疑う声や、「静脈から抜いたら、血が黒いのは当たり前」「血って肺を通せば鮮やかな赤になるんだけど……」といった声も。
さらに今月17日には、ついに高須クリニックの高須克弥院長が自身のTwitterで「オゾンのクレンジングは昔からあるよ。意味ねえよ。おまじないだよ」と「血液クレンジング」の効果を否定。これが大きな話題となっている。
