J1湘南ベルマーレ「死にたくなった」壮絶なパワハラ実態。一部選手、スタッフの傷未だ癒えず

編集部
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 サッカーJ1の湘南ベルマーレは、選手や裏方スタッフへの猛烈なパワハラ行為があったとして、Jリーグの処分を受けた曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(50)が退任すると発表した。

 曹監督は5日に会見を開いた際に「全身全霊をかけて内省を深め、自分がおかした事象に向き合って乗り越える努力をしたい」と発言。

 現場復帰を目指すとしていたが、ファンからの批判等を鑑み職を辞することを決めた。ベルマーレは後任監督の選定を進めている。

 調査で明らかになった曹監督のパワハラはあまりに苛烈なものだった。医療スタッフには「おまえムカつく」「おまえのせいで負けた」「メディカル全員替えてもいいんだぞ」と恫喝。練習試合でミスした選手には「おまえなんか、ケガしてしまえ」と怒鳴り散らしていたという。

「問題発覚当初、隠蔽しようとしていたクラブの体質が問題視されています。パワハラを受けた側はJリーグの調査に『死にたいと思った』『このクラブに来たことを後悔した』とまで話していたにもかかわらず、クラブは調査があった事実すら隠3057ていました。

 それどころか、パワハラ行為をしていた曹監督をそのまま復帰させようと画策していました。パワハラ対応の初動が遅れたばかりか、隠蔽体質まで発覚し、ファンは呆れています」(サッカー誌記者)

 監督のパワハラ問題に揺れるなかクラブは15位と低迷しJ2降格の危機に陥っている。

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