25日投開票の埼玉県知事選において、立憲民主党、国民民主党ら野党4党が推す大野元裕候補が、野党の自民党、公明党が推薦する青島健太候補を破り初当選を果たした。埼玉県知事選は、上田清司前知事の退任により新人候補の激突となった。事前の予想では与党系候補の青島氏が有利と見られていたが、大野氏が追い上げた形だ。

 青島氏の敗因としてネット上では「サッカーファンの怒りを買ったのでは」といわれている。

「青島氏は、選挙演説で埼玉スタジアムの多目的化を掲げました。埼玉スタジアムは2002年の日韓共催ワールドカップで誕生したサッカー専用の競技場です。浦和レッズ、大宮アルディージャの試合にも用いられている、いわばサッカーの聖地ですが、その多目的化はサッカーファンの反感を買ってしまったといえるでしょう」(業界関係者)

 青島氏は、元プロ野球選手、スポーツライターの経歴を持つ人物である。埼玉スタジアムの多目的化は、スポーツ振興政策のひとつとして口に出したのものの、実質的な失言といえるかもしれない。

「特に浦和レッズは熱心なサポーターが多いことで知られ、チームの応援のために浦和に移り住む人間もいるほどです。横のつながりも強いため、失ってしまった票数は多そうです。さらに、埼玉県といえば埼玉西武ライオンズの地元ながら、西武を差し置いて『ヤクルトとロッテのファーム(二軍)の本拠地がある』と第一声を発したのも問題といえるでしょう。ヤクルトは青島氏の出身球団ではあるものの地元の西武を忘れてしまったのはイタいですね」(前出・同)

 スポーツライターでありながらも、地元民のサッカー愛、野球愛をフォローできなかったのが青島氏の敗因のひとつといえそうだ。(文=相川ナロウ)

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