ブルゾンちえみ「ゴリ押しパワー」で海外ロケ?芸人閉店休業も一発屋で終わらず

編集部

 お笑いタレントのブルゾンちえみは17日、自身のInstagramを更新。ジブリ映画「魔女の宅急便」の主人公・キキのコスプレ(?)を公開した。2017年のブレイク以降、多くの番組に出演しているブルゾンだが、芸の幅を増やすことなく単なるタレントのように振る舞う姿は、どの層に需要があるのかさっぱりわからない。なぜ生き残れているのか疑問でしょうがない。

 17日、ブルゾンはInstagramに海外で撮影した写真をアップ。「魔女宅への憧れ 叶うシスコ」というコメントとともに、魔女の宅急便の作中でキキが持っていたような大きな紙袋を抱える自身の姿を披露した。これはブルゾンがレギュラー出演している日本テレビ「ヒルナンデス!」の企画「ヒルナンデス世界一周」で、アメリカ・サンフランシスコを訪れた際の一幕のようだ。

 ブルゾンと言えば、2017年に日本テレビ「ぐるナイ」の「おもしろ荘」に「ブルゾンちえみ with B」として出演。キャリアウーマンネタがブレイクした。さらにネタの決め台詞「35億」はユーキャンの「流行語大賞」でトップ10に選ばれるなど、一躍人気タレントに躍り出て多くの番組に出演。ドラマや映画にも起用され、今年4月からはヒルナンデス!の水曜レギュラーにも抜擢されている。

 しかしお笑いタレントとして人気を得たブルゾンだが、本人のお笑いへの意欲は驚くほど低いようだ。レギュラー出演しているヒルナンデス!では笑いを取ろうともせず話を振られてもつまらない返しで終わるだけ。そんな“やる気の無さ”がたびたびネットでバッシングを受けている。今年8月にゲスト出演した日本テレビ「行列のできる法律相談所」でも、お笑い界の先輩・東野幸治からのフリに対し「いや、私は大丈夫です」と拒絶し、東野に「“パンストかぶり”もNG」だと暴露されても「ごめんなさい」と答えるだけで否定せず。もはや芸人としては開店休業状態だ。

 ブルゾンは今年3月には「#Enjoy Your Life」でアーティストデビューも果たすものの、歌手としての評価はイマイチ。「迷走している」と切り捨てられるレベルの出来だった。笑いも取れず、面白いコメントも返せず、ビジュアルもメイクが特徴的なだけで秀でたものは皆無。そんな“3無い”タレントのブルゾンが生き残れているのは、もはやテレビ局の温情だけ。ゴリ押し期間が終わったあとは、一気に姿を見なくなる可能性が濃厚だ。早々にゴリ押し枠を返上して、売出し中の若手タレントにその席を譲るべきだろう。

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