テレ朝「壮絶セクハラ」収束で現場大歓喜? 桐永洋CP「傍若無人」の裏に寵愛?

編集部
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 局内には安堵の声が広がっているという。

 テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」の番組最高責任者の桐永洋チーフプロデューサー(CP)が番組の女性スタッフ10人ほどにキス等のセクハラを行っていたことを週刊文春、週刊新潮などが報じた。

 このセクハラを受けた被害者のなかには、「報道ステーション」のフィールドキャスターを務める森葉子アナウンサーも含まれていたというから大騒ぎだ。

 桐永氏によるセクハラは常態化、番組にかかわる局員の多くは問題を把握していたが、長期にわたって見て見ぬふりを続けていたという。ナゼこんな横暴な振る舞いが、日常的に行われていたのか。

 テレビ局関係者は「テレビ朝日のドン・早河洋会長兼最高経営責任者から寵愛を受けていたため、桐永氏は絶大な権力を持っていました。番組に関わる人事権から予算まで全てを掌握していたため、誰も逆らうことができなかったのです。また桐谷氏は局内で気にいらないことがあると、下請けの制作会社のディレクターに、理不尽にわめき散らすなど気性の荒いことでも知られていました。そういったことから、桐永氏にモノ申すことができる環境ではありませんでした」と解説する。

 セクハラ騒動によって、桐永氏は賞罰委員会にかけられ謹慎の懲戒処分を受けることとなり8月30日に社内ネットに掲示された。

「CPを解任となりBS朝日への出向が決まり、桐永氏は『報道ステーション』からも離れることとなりましたよ。番組は桐永氏がCPになってから、政権にすり寄る報道や、ワイドショー化が進んでいました。

 桐永氏がいなくなることで、現場の記者や編集マンからは『これで硬派なニュースを放送できる』『パワハラ、セクハラなく番組づくりができる』といった歓迎の声があがっていますよ」(前出の同)
 本来ならば早河会長兼最高経営責任者の任命責任まで問われてもおかしくない騒動だが桐永氏を切って、事態は収束を迎えそうだという。

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