14日、高校野球の秋季東京都大会の
出場辞退を発表した
早稲田実業。
すでにセンバツ出場は絶望的となっており、村上公一校長は「このたび、複数の硬式野球部員に問題行動があったことが判明いたしましたので、今年度の秋季大会への出場を辞退いたします。関係する方々にご迷惑とご心配をおかけしますこと、心からお詫び申し上げます」とした。
そして「問題行動」の内容に関しては「教育上の観点から、お話しすることはできません」となっている。関与した部員は9名だという。
何かしらの問題行動があったのは事実のようであるが、それが一体何なのかは一切触れられず。世間からはさまざまな憶測が流れている状況だ。
「部員の問題行動というと、先輩後輩の暴力事件のような、あくまで加害・被害の範囲が『部内』であれば公表されることも多いですが、今回の対応は『被害者が外にいるのでは』という可能性はあります。
学校側も無理に『隠蔽』してマスコミ取材によって真相が暴かれ、さらに大きな騒動となるのは理解できるはず。となると『被害者がいる出来事で、感情を考慮しての非公表』という可能性は十分にあります。