先月28日、「第3回日本ど真ん中書店大賞」が発表され、元「SKE48」メンバー・松井玲奈の処女作「カモフラージュ」が小説部門の受賞作品に選ばれたことが分かった。

 同大賞は、東海エリアの書店員・図書館員が「読者に本当に届けたい本」を選定するものだが、愛知県豊橋市出身の松井が地元のアワードを受賞するのは、目に見えない圧力が働いているのではないかと不信感を抱いてしまうファンも少なくないだろう。

 本作品は、文芸誌「小説すばる」で作家デビューを飾った話題作「拭っても、拭っても」をはじめ、「ハンドメイド」「ジャム」など6つの物語を収録した短編小説集。恋愛小説からホラー系SF小説までさまざまな人間模様を描いたボリュームたっぷりの作品だ。 「一番のお出かけスポットが本屋さんでした」という程の本好きな松井は、受賞について「自分の書いたものが書店に並んでいるのを見て、これは現実なんだろうかと不思議な気持ちにもなりました」と、夢見心地な気持ちを明かした。

 去年発売された「ベスト・エッセイ2018」では、一流作家にまじって起稿した松井のエッセイがネットで酷評されている。小説家デビューが決まった当時、ネットでは「全部中途半端」とバッシングが殺到。SKE48を卒業してからは様々なジャンルで芸能活動しているが、目立った活躍はない。また自身のSNSではゲーム三昧の生活を送っていたと綴っていただけに、今回の受賞について「本当に自分で書いたの?」と疑いの目を向けられいる。

 小説のレビュー欄では「ゴーストライターが書いたんじゃないの?」「誰か先生がついたのかな?」といった厳しいコメントが目立っている。「こういう安易にデビュー出来てしまうタレント作家が、日本の文学のレベルを下げている」と、売れなくても小説家を目指して地道に努力している人に失礼だといった声も。

 出版業界が不況の今、知名度のある芸能人に頼って重版を狙った企画も多く見られる。最近では歌手・浜崎あゆみとエイベックス・松浦勝人会長との恋愛模様を描いた暴露本「M 愛すべき人がいて」も注目を集めている。今回の日本ど真ん中書店大賞も、松井の力を借りて出版業界を盛り上げたいと考えているのだろうが、若干の違和感を感じている人は多いことだろう。

元SKE48・松井玲奈「ゴーストライター疑惑」作家デビュー作「大賞」にファン違和感。のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!