DaiGo「メンタル微妙」なメンタリスト? YouTubeでNHK攻撃に賛否と注目

編集部

 8月27日、メンタリストのDaiGoが京都アニメーション放火殺人事件の犠牲者35人全員の実名をメディアが報じたことについての批判を自身のYouTubeチャンネルで展開し、話題を呼んでいる。

 DaiGoは動画にて「僕、二度とテレビに出れなくなってもいいです」と言いながら、京都府警からの実名発表を受けて犠牲者の名前を公表したNHKに対し「NHKには二度と出ません!」「『1000万円積まれても絶対出ねえ!』っていうぐらいキレてます」と怒りを露わに。犠牲者の名前が分かることによって遺族にメディアが取材攻撃を仕掛け、エピソードなどで金儲けをすると主張した。

「DaiGoさんがここまで怒る理由は、自身もがんで実母を亡くしているために大事な人を亡くした人の気持ちが分かり、それを踏みにじるメディアが許せないとのことでした。が、がんで身内を亡くすことと、今回の実名報道の繋がりは弱いような気もしますよね。実際、ネットでもDaiGoさんがここまで怒る理由がよく分からないという指摘の声はあります」と語るのはテレビ局関係者。

 DaiGoといえば、2016年12月発売の『週刊文春』に、元恋人の女性から交際を暴露されている。記事では、元恋人は14歳の時に当時23歳だったDaiGoにカラオケボックスでキスや体を触る行為をされたといい、彼女が高校生になると男女の関係に発展したということが明かされている。

「この報道以降、DaiGoさんのテレビ出演は一気に減った印象があります。この時にマスコミに叩かれたくやしい思いが、今回のマスコミ批判動画を作るモチベーションになったのでは? それに最近はやたらとNHKから国民を守る党についての動画を上げており、NHKだけを吊るしあげたのはそのマネですかね」(同上)

 それでも、テレビの仕事が無くなることを恐れずに批判した覚悟には賞賛の声が上がっている。

「DaiGoさんは現在、法人のコンサル料に著作物の売上げ、YouTubeの広告料、ニコニコ動画の有料ブロマガでの収益などで年収が数億円を超しているという噂があります。テレビに出なくても十分に食っていけるという自信があるのでしょうね。今回の発言で信者が増えたのは間違いありませんし、今後ますます勢いづいていくのでは」

 今やテレビタレントというより、すっかりYouTuberの印象が強いDaiGo。今後、本当にテレビに出演しなくなるのか、彼に要注目だ。

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