阪神タイガースの藤浪晋太郎選手(25)が7月6日、埼玉県でヤクルトスワローズとのファーム交流戦に先発して6回3安打3失点も、与四死球が6つと球をコントロールできなかった。
2回に塩見へのストレートを左肩付近へ当てると、4回には先頭から3連続四球。好投すれば一軍昇格もありえたが先送りで次の登板も二軍戦となった。
藤浪はここ数年制球を乱す投球を繰り返しトラ党を心配させている。ナゼ、これほど四死球を与えるのか。某球団スコアラーはこう説明する。
「下半身が弱く踏ん張りが利いていない。足腰がブレてしまうのでリリースポイントが一定せずボールがどこにいくか分からない。相手チームからすればいくつ死球を当てられるか分からないので『試合で投げさせないでくれ』といった声さえあがっています」
原因として考えられるのはメンタル面が大きいとの指摘もある。